銀行カードローン

コードレス掃除機のゴミが溜まったのでフィルターを外したら取り付け方がわからなくなりました。

・・・どうも、タナカです。

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銀行のカードローンは少し前と比べてかなり変わってきています。

『銀行のカードローンはいくらまで借りれるの!?』

『銀行のカードローンって即日融資できないの!?』

上記の2点はとくに以前と大きく変わっています。

 

キャッシングの世界は移り変わりが早いので、情報がすぐに古くなります。

 

今回は2019年最新の銀行のカードローンの今について解説していきます。

それではまいります。

銀行のカードローンのおさらい

今から約20年前、タナカが会社員になった当時、

消費者金融会社では最高益の更新が相次ぎ、我が世の春を謳歌していました。

 

しかし、景気のよい時代は長続きしません。

多重債務者の問題が社会問題となり貸金業者は世間から厳しい批判にさらされます。

 

そして、2006年のみなし弁済は認めないという最高裁判所の判決があり、

過払い金の返還が激増するなど冬の時代に突入します。

 

改正貸金業法が2010年6月18日に施行されると、

全国に3万社以上あった貸金業者は2000社以下に激減しました。

 

消費者信用市場の健全な発展のためには、

貸金業者ではダメだというのが当時の世間のコンセンサスでした。

 

銀行が個人向けのローンを手がけるべきという金融庁の意向もあり、

個人向けのカードローン事業に銀行は相次いで参入していきます。

カードローンのノウハウがない銀行

個人向けのカードローン事業に参入しようとしたものの、

銀行にはノウハウがありません。

 

銀行には個人向けのローンを下に見る風潮もあり、

本音ではやりたくありませんでした。

そこで、大手の消費者金融会社と手を組み実務をすべて丸投げします。

 

銀行カードローンの商品概要をみると、

大手の消費者金融会社が保証会社となっているのがわかります。

 

消費者金融会社にとっても過払い金の返還で経営が苦しかったこともあり、

保証手数料が見込める銀行カードローンの保証事業は渡りに船でした。

 

銀行はカードローンの名前を貸しているだけです。

融資の審査、支払い不能になったときの請求・回収業務は消費者金融会社が行っています。

銀行カードローンの貸付残高

改正貸金業法が施行されたあとの2012年頃から、

銀行カードローンの残高は急増していきます。

3兆3千億~3兆4千億のあいだで推移していた残高が、

2017年末には5兆8千億円を超えました。

 

銀行カードローン【金融庁:銀行カードローンの実態調査結果について】より引用

 

2012年からの数年間の銀行カードローンの伸び率は、正直異常なくらいの伸び率でした。

実際の現場の感覚でも、これどこまでいっちゃうのよ!?という感覚でした。

個人の自己破産件数の増加

そんな中、2003年の約24万件をピークに減り続けていた個人の自己破産件数が、

2016年に前年比で増加に転じます。

 

銀行カードローン残高の増加が、個人の自己破産件数の増加の原因ではないかと指摘をうけます。

・過剰な貸付がおこなわれているのではないか

・多重債務者問題の再燃されるのではないか

と銀行カードローンが批判の対象となりました。

 

それにあわせ、2017年に全国銀行協会より『銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ』が出されます。

銀行のカードローンにも総量規制は適用されているの!?

この2017年に全国銀行協会からだされた『申し合わせ』をもとに、

銀行カードローンも総量規制にあわせた年収の1/3までに制限していると言われています。

 

※総量規制については下記記事をご参照ください。

総量規制についてどこよりもわかりやすく解説します!!

 

しかし、実際はちがいます。

現在の銀行カードローンは年収の1/2までの貸出がほとんどです。

年収が600万円のひとなら300万円まで借入ができます。

消費者金融会社では年収が600万円なら200万円までしか借入ができません。

※個別に審査がありますので一律に借入ができるわけではありません。

 

もともと銀行カードローンは総量規制の対象外でしたので、

各銀行により借入可能金額はバラバラでした。

 

目安として、年収の1/2までという暗黙のルール的なものはありました。

ただ、銀行カードローンが爆発的に伸びていく中で、過当競争がおこります。

年収の6割、あるいは7割までと借入可能金額を増やしていく銀行がでてきます。

 

貸出金額に歯止めがなくなり、世間からの批判が大きくなったこともあり、

全国銀行協会が『申し合わせ』をだす事態になりました。

世間体を気にする銀行

全国銀行協会から『申し合わせ』がでた直後は、

どこの銀行も「どうしよう、どうしよう」と右往左往していました。

 

具体的に年収のいくらまでを融資可能金額にすればよいかがわからなかったのです。

 

銀行は世間体を非常に気にします。

ほとんどの銀行は総量規制と同じ年収の1/3までに貸出を制限しました。

 

その後、影響力の大きい三菱系列の銀行が年収の1/2までを借入可能金額としたため、

他の銀行も追随して、現在は年収の1/2までがトレンドとなっています。

※一部のまじめな(?)銀行は年収の1/3までとしている銀行もあります。

即日融資はなぜできなくなったの!?

銀行カードローンは現在即日融資はできません。

 

これはみずほ銀行が暴力団関係者へ融資していたのが発覚し、

世間から厳しい批判をあびたのがきっかけです。

 

みずほ銀行では2010年には社内調査において、

暴力団にたいする取引があることを把握していたにも関わらず放置していました。

2012年の金融庁の検査によりあきらかになりますが、

過少申告したりなどの隠ぺい工作があったことも発覚し業務改善命令もだされています。

 

この事件をきっかけに反社会的勢力への融資は厳しくするべきという声が高まりました。

 

その後は反社会的勢力への融資を行わないために、

警察がもっている暴力団員のデータベースを利用し反社チェックをすることになります。

 

銀行からの要望をうけて警察庁は暴力団員のデータベースを銀行に開放します。

銀行カードローンの審査では、

警察庁の反社のデータベースで暴力団員ではないかどうかの確認をしています。

 

反社会的勢力ではないかの確認のために、

警察庁のデータベースへ照会をかけると回答は最短で翌日です。

 

土日は休みなので、週末をはさむと翌週以降になってしまいます。

 

カードローンを申込むひとはすぐにお金が必要な場合がほとんどです。

融資が最短で翌日以降になってしまっている銀行カードローンは、

一気に競争力を失ってしまったのが現状です。

 

※即日融資可能なカードローンについては下記の記事をご参照ください。

即日融資可能なおすすめカードローン!!

まとめ

・銀行カードローンは総量規制の制限はなく、ほとんどの銀行で年収の1/2まで借入ができます。

※審査の結果、借入ができない場合もあります。

 

・銀行カードローンは即日融資は現在できなくなっています。

 

 

管理人タナカ管理人タナカ

今回は銀行カードローンの今と昔について解説しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。